哲学する猫

特に読む価値のない日々の出来事を書いています

シンプルにする

今日も一章分、英語の学習をした。

 

本当は今日、あまり勉強をする気にならず、明日に回そうかとも考えたが、英語は毎日少しずつ積み重ねていかないと出来なくなる科目だと思い直し、何とか気力を振り絞り、テキストを開いた。

 

今日の章は英語の要であるSVOの構造についてだった。ここでの学びを一言で表すとブログタイトルにも書いたように「シンプルにする」ということだ。

 

何かの英語の参考書で読んだことがあるのだが、英語で何かを表現する時には3語で通じるとのことだった。極端な主張にも思えたが、本の中身を見て、納得は出来た。

 

つまり、無生物主語に変えるとだいたいSVOで表現出来る。日本語的に英訳しようとすると、修飾語がたくさんになってしまい、文章が長くなってしまう。そのため、もって回った言い方になってしまう。いかにも日本的だと思った。きっとネイティブの英語話者はもっとストレートに表現するのだろう。

 

今学習している大学のテキストの英文もシンプルな表現になっている。

 

英語だけじゃなく、自分の意見や生活も無駄を削ぎ落としていきたい。

 

 

 

今日の学び(上記以外)

・日本語は助詞があるので、語順を変えても文章の意味は変わらない(寄せ集め的発想)。一方、英語はSVOの「型」は不変であり、語順を変えると意味が変わってしまう。

・英語は手を使って周囲に働きかけることにより、世界を制御するというヒトの生存様式を如実に表した言語であり、それがSVOの構造にそのまま重なる。